作業場から 101217 [建築探検]
今日は
デザインファームで今学期最後の課題講評会にクリティークとして参加させて頂きました。
皆さんの力作、内容の濃さに脱帽です。
わずかな間皆さんと離れただけなのに
こちらの方が置いてきぼりにされたようで・・・。
頼もしい限りです。
講評会のなかで出た話題、
谷口吉郎氏の藤村記念堂です。
それは木曽路馬籠宿の島崎藤村の生家跡に建てられた
藤村とゆかりのある方々の作品を展示する施設です。
間口七尺(2121㎜)長さ十三間半(24543㎜)の細くて長い空間。
(画像データが無いのでここまで)
そこでもう一つ。
藤村記念堂は昭和22年に建てられましたが、
同じく吉郎氏設計による
藤村記念館が昭和32年に建てられています。
懐古園内にある小諸市立藤村記念館
こちらも細く長い空間です。
この軒の長さをご覧ください。
柱間は一間半、
質素で落ち着き、品格のある建築です。
深くて長い、
その時(間)を感じさせてくれる空間です。
みなさんはどうですか?
タグ:旅と建築
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